10月18日(土)、お休みをいただいて
プラークコントロールセミナー「理論コース」
を受講してきました。
神戸商工貿易センター26階、セミナーが終わる時間には
神戸の美しい夜景が広がっていました。
このコースの講師は、岡本 浩先生、竹内 泰子先生。
ヤン リンデ教授に師事し、スカンジナビアで学んできた岡本先生。
院長も私も岡本先生の歯周治療の教えのもとに
患者さんと過ごしてきた15年間です。
久しぶりに尊敬する岡本先生のお話を聞いて
赤松歯科医院で日々頑張っていることは
決して間違っていなかった・・・と気持ちを新たにする私。
スウェーデンスタイルのプラークコントロール、
これからも学び続けていきます。
余談ですが、スイスの歯科衛生士の初任給は80万円ですって!!
私たちは、もっともっとがんばれるはず。
歯科衛生士 金川 幸代
今月は、西高松脳外科・内科クリニックの
松本義人先生のお話です。
今回、印象に残ったのは「顔面神経の中枢性障害と末梢性障害」
についてです。
顔面神経障害には、中枢性神経障害と末梢性神経障害があり、
額が動かせれば、「中枢性障害」動かせなければ、
「末梢性障害」と簡単に鑑別できる方法を学びました。
また、割合としては末梢性障害の患者さんが多いそうです。
お話を聞いていて驚いたのは、まれに風邪のウイルスが顔面神経に
くっついて炎症を引き起こし末梢性障害になることがあるみたいです。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期になりましたが、
皆さんくれぐれも体調管理にはお気をつけください。
歯科衛生士 川原彩乃
第6回目は前回に引き続き、徳島大学院
ヘルスバイオサイエンス研究部
口腔保健学講座 口腔機能管理分野 教授の
松山美和先生のお話です。
今回は、お話だけでなく実際に「嚥下体操」や「ガムラビング
(歯肉マッサージ)」「メンデルソン手技」の実習を行いました。
「嚥下体操」に含まれる、「首の回線運動」「肩の上下運動」
「胸郭の運動(両手を頭上で組んで体幹を左右側屈)」は、
摂食・嚥下障害のない方でも、肩や首のこりが楽になるので
是非、試していただきたいなと思いました。
歯科衛生士 川原彩乃