昨日は香川県歯科医療専門学校8020ホールで
がん患者診療に関わる医科歯科医療連携講習会ステージ1
「手術前患者を対象とした口腔ケア」を受講してきました。
がんの治療中にお口の中の細菌からの合併症の軽減や
化学療法や放射線療法による口内炎の発症の軽減、
肺炎のリスクの軽減などがん治療に口腔ケアが寄与するとのことで
口腔ケアや歯科治療をがん治療の一環として取り入れる方針です。
がんに限らず、入院や手術の前にお口の環境を整えておくことは
とても重要なことです。
当院にもがん治療をうけている患者さんは何人もいらっしゃいます。
日頃から治療や定期健診をうけている患者さんが多かったので
医科と連携して特別なことを行う機会がなかった気がします。
患者さんが病気の治療中に口内炎や歯やお口を原因とした
感染症でつらい思いをすることが少なくなるように
お役に立てればいいなと強く思います。
歯科衛生士 金川 幸代