昨日は、高松市歯科医師会在宅訪問歯科衛生士養成講座の
実習として大橋内科胃腸科の大橋先生の往診を
見学させていただきました。
往診というと寝たきりで動けない患者さんの
ご自宅を訪問するイメージでしたが、
それ以外にも施設や総合病院にも訪問します。
「開放型病床」のシステムを利用している患者さんは
病状だけでなく、患者さんやご家族の気持ちに寄り添った
きめ細かい対応ができるかかりつけ医と高度医療の病院の医師が
一緒に治療に取り組んでもらえて幸せです。
お家に帰りたいという患者さんの気持ちを
ご家族をはじめ多くのスタッフが支えていく過程を
目の当りにしてとても心を動かされました。
昨日の見学実習はまさに「百聞は一見に如かず」でした。
勉強するだけでなく、
行動を起こすことの重要性を実感した一日でした。
歯科衛生士 金川 幸代