今回の講座は、内科医の横井徹先生のお話です。
「在宅訪問時の注意点」について学びました。
今回印象に残ったのは、「患者さんのいつもの状態を把握する」
ということについてです。
在宅患者さんの病状は、変化しやすいです。
そのため、口腔ケア等を行う場合は、バイタルサインをとり数値に
異常がないか確認を行うことが必要になります。
この結果により、ケア内容、またケアを実施することが
できるかどうかが決まってくるからです。
また、数値のみで判断するのではなく、患者さんの様子が普段と
変わりないかを把握することが重要になってきます。
そのためには、ご家族の方やケアマネージャーの方など、普段
患者さんの身近にいる方の協力が必要となってくるのだと学びました。
日々の診療の中で、患者さんの身近にいる方の協力を得られるような
声掛けや技術を身に付けていきたいです。
歯科衛生士 川原彩乃