当院からのお知らせ

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今回は、徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部

 

口腔保健学講座 口腔機能管理学分野 教授の

 

松山 美和先生のお話です。

 

 

テーマは「摂食・嚥下機能の検査と診断・評価」でした。

 

今回一番印象に残ったことは、

 

「不顕性誤嚥(サイレント・アスピレーション)」です。

 

「誤嚥」とは、食物等が気管に入ってしまうことで、

 

多くは「むせ(防御反応)」を伴います。

 

しかし、この機能が低下・麻痺していると

 

「誤嚥」しても「むせ」ない場合も多くあるそうです。

 

 

したがって、「むせ」がないことが安全に摂食・嚥下

 

できていることではないのだと改めて学びました。

 

 

そのため、何らかの異変や疑いが見られた場合、

 

VF(ビデオ嚥下造影検査)やVE(嚥下内視鏡検査)等の

 

専門機器を使用した検査も必要となってくるのだと感じました。

 

 

歯科衛生士 川原 彩乃

2014年09月19日(金) お知らせ |